ミューズ、4人でフェスティヴァルに登場
メンバーの1人が手首を負傷し、一時、<V 2004>フェスティヴァルへの出演が危ぶまれていたミューズだが、サポート・メンバーと合わせ4人で無事ヘッドラインを務めることができた。ベーシストのクリス・ウォルステンホルムはUSAツアー中に左手首を骨折。全治6週間との診断を得ている。
バンドは土曜日(8月21日)、ザ・ストリーツのセッション・ベーシスト、モーガン・ニコラスを代理に立て、ハイランズ・パークのメイン・ステージに登場。ウォルステンホルムもキーボードとバック・ボーカルに参加した。シンガーのマット・ベラミーは、「今日は4ピースだ」とアナウンス。いつも通りのパワフルなパフォーマンスをスタートした。
左手の肘までギブスをはめたウォルステンホルムは、片手でキーボードを演奏。バック・ボーカルに参加したり、会場に大きな白いバルーンを投げつけるなど元気な姿を見せた。
バンドはこの後、オーストラリアやフランスのフェスティヴァルに出演する予定。9月にはオーストラリア・ツアーが控えている。ニコラスがこの先もウォルステンホルムの代役を務めるのか、まだ発表されていない。
Ako Suzuki, London







