<SUMMER SONIC 2004>スタジアム全体が揺れたグリーン・デイ、ビデオ・メッセージも

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日もすっかり落ちた1日目、トリは2000年のSUMMER SONICのトリも務めたグリーン・デイだ。9/23にリリースされる新作『American Idiot』のジャケットでも使用されるロゴがバックドロップとして垂れ下がったステージへ『2001年宇宙の旅』の壮大なファンファーレに乗って登場。まずはそこからの新曲「American Idiot」をプレイ! 浸透度も低いハズなのに異常な盛り上がりで、スタジアム全体が……揺れている。

その後は「Longview」「Hitchin A Ride」「Welcome To Paradise」「She」、「I Fought The Law」のカヴァーなどなど、ベスト的なアオりまくりの選曲で突っ走り、途中恒例の“ギター、ヒケルヤツ?”タイムに突入。

ここでステージに上がったキッズがなかなか弾けるヤツで、またまたスタジアムも大盛り上がり! そして「Basket Case」をキック! 当然スタジアムは声をそろえての大合唱! 会場が一つになると「Waiting」、さらには名曲「Minority」でも大合唱は続き、ライヴ本編は終了。

……なのだがそれでファンは収まるわきゃない。すさまじいアンコールの声援に再び登場し「When I Come Around」で、これまた大合唱。そしてそして歌いだした曲はナ~ント「We Are The Champion」! そう、誰もが知ってる意表を突くクイーンのカバーで当然これまたみなさん大合唱(“ウィ~ア~ザチャ~ンピョ~ン”のところ以外はみんな結構テキトー)。曲が終わると感動的な花火の打ち上げで一日目の幕が閉じた。筆者的には「Time Of Your Life」をやらなかったのでショボーン……な部分もあるが、短いながらも超ハイレベルなライヴを見せたグリーン・デイはさすが! また、サマーソニック来日時に撮影した新作のコメント映像(https://www.barks.jp/watch/?id=1000001597)も要チェック!

8/8@千葉マリンスタジアム
<セットリスト>

1. American Idiot(New Song)
2. Longview
3. Geek Stink Breath
4. Hitchin' A Ride
5. Welcome To Paradise
6. Brainst9ew
7. Jaded
8. I Fought The Law(THE CLASH cover)
9. Knowledge
10. Basket Case
11. She
12. King For A Day
13. Waiting
14. Minority
< ENCORE>
15. When I Come Around
16. We Are The Champions (QUEEN cover)

text/Hatch Azz
photo (C)SUMMER SONIC
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