全米チャート、R・チャールズ遺作が初登場2位

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Billboard.comによればデュエットをフィーチャーしたレイ・チャールズの遺作『Genius Loves Company』が、最新のビルボード200アルバム・チャートで2位に初登場した。彼がトップ10圏内にランクインしたのは実に40年ぶり。売上げは20万2,000枚だった。チャールズは今年6月10日、肝不全のため死去した。享年73歳。『Genius Loves Company』(日本盤『ジーニアス・ラヴ~永遠の愛』'04年8月25日発売)にはノラ・ジョーンズ、エルトン・ジョン、BBキング、ウィリー・ネルソンといった大物アーティストが参加している。1位は先週と変わらず、ティム・マッグロウのニューアルバム『Live Like You Were Dying』で、セールスは22万7,000枚だった。続く3位が19万3,000枚を売り上げたジル・スコットの『Beautifully Human: Words and Sounds Vol. 2』。4位がラップ界の大御所、LLクールJの新作『The DEFinition』となっている。

チャート後半はシリーズ16作目となる『Now That's What I Call Music! Vol. 16』が先週と同じ5位をキープしたものの、ほかはランクダウンが目立った。6位が先週2位に初登場したR.ケリーの『Happy People/U Saved Me』。7位が4ランクダウンしたヤング・バックの『Straight Outta Cashville』。先週のチャートでは3位に初登場した。8位が先週の6位からダウンしたアシュリー・シンプソンのデビューアルバム『Autobiography』。

そして9位がチャートイン20週目に突入するプリンスの『Musicology』。締めくくりの10位が先週の4位から大きくダウンした牧師ラッパー、メイスの復帰アルバム『Welcome Back』。

T.Kimura
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