アイス・キューブがヒップホップ・アニメを制作

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アイス・キューブが'80年代初期の架空のヒップホップ・グループを主人公とするアニメ『Grandmaster Freak & the Furious 15』を制作中であると、Variety.comが報じている。

『Grandmaster Freak & the Furious 15』は、'82年のニュージャージー、イングルウッド(初期のヒップホップ・レーベル、シュガーヒル・レコードの本拠地)を舞台にして、17歳の高校生であるヒップホップ・グループのリーダー、グランドマスター・フリークを主役としたストーリーで、オールドスクールと呼ばれる初期のヒップホップ・シーンを描くというもの。フォックスTVがアニメ『Futurama』を手がけたデヴィッド・X・コーヘン、そしてアイス・キューブと共に制作し、アイス・キューブは同番組のエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。

アイス・キューブと共にエクゼクティヴ・プロデューサーを務める、マット・アルベアーズは同アニメの内容に関して「主人公は草分け的存在であり、流行を起こすクールな少年だ。私たちは彼を通して、初期の純潔だった頃のヒップホップ・シーンを描きたい」と語っている。また、アイス・キューブは声優としても参加する予定だが、主人公にはアイス・キューブ以外の「ラップの才能を持った」人物を探しているという。

K.Omae, LA
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