P.ディディの選挙投票促進運動にディカプリオも参加

ポスト
選挙投票促進の非営利団体『Citizen Change』の活動の一環として、今週、P.ディディがレオナルド・ディカプリオやメアリー・J.ブライジと共に幾つかの州を巡ってのキャンペーン運動を行なうと、AP通信が報じている。

『Citizen Change』は「Vote or Die!」(投票するか、死ぬか)をスローガンに大統領選挙への投票促進キャンペーンを行なっているが、来週11月2日に控える大統領選挙の一般選挙を目前にして、P.ディディが今週火曜日より3日間、ミルウォーキーを皮切りにデトロイト、クリーヴランド、フィラデルフィア、ピッツバーグ、マイアミを廻ってキャンペーン運動を行なう。そして、このキャンペーン運動に俳優のレオナルド・ディカプリオや、「Vote or Die!」のキャンペーン・ポスターにも登場しているメアリー・J.ブライジを含む有名人が参加する予定であることを、P.ディディ自身が発表した。

『Citizen Change』は18歳から35歳の若い有権者やマイノリティに向けた選挙投票推進キャンペーンを行なっており、50セントやネリーなどを含むヒップホップ・アーティストやジェイミー・フォックスといった俳優なども活動に加わっている。この18歳から35歳という年齢層には約4,000万人の有権者がおり、P.ディディは「眠れる巨人が目を覚ますんだ。この今までカウントされていなかった4,000万人の有権者グループは(選挙における)決定的な要因になる」と影響力の大きさを強調。また、ブッシュ、ケリー両陣営共に若い有権者に対して、仕事、健康、教育問題についての十分な説明をしていないとして、「候補者達がいつか若者を相手にする必要性に気が付くために、俺達はこの運動を通して圧力をかける」とも語っている。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報