フランツ・フェルディナンド、楽屋で殴り合い?

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フランツ・フェルディナンドのメンバーが、コンサート終了後、楽屋で殴り合いのケンカを始めたという。フロントマンのアレックス・カプラノスが、ギタリストのニック・マッカーシーを殴ろうとしたところが目撃されている。

NME.comによると、11月4日、パリのZenith Clubでのコンサート終了後に原因は不明だがメンバーの間で口論がスタートしたという。バンドの関係者は、NMEにこう明かしている。「俺の知る限りでは、アレックスがニックを殴ってた。本格的な殴り合いは、みんなの見てないとこで行なわれたんだと思うけどね。楽屋では、パンチ1回に蹴りとか何だかんだすったもんだがあったよ」

バンドは、コンサート終了直後、フランスのレコード会社より同国での成功を示すディスクを表彰された。メンバーはそれを渋々受け取った後、すぐに言い争いを始めたという。

バンドのスポークスマンは、この出来事を「何でもないこと」と一蹴している。「深刻なことじゃない。1年間ずっと一緒に生活してれば、つまんないことに苛立つものだ。(ツアーの)移動で疲れてるのもそれに拍車をかけてる。どのバンドにもこの手の問題は起きる。家族みたいなものだからな。バンドもケンカすれば、家族もケンカする。ま、バンドにいる醍醐味って感じだよ」

バンドは、初のダウンロード・シングル「This Ffffire」を公式サイトfranzferdinand.co.ukからリリースしたばかり。11月24日より日本公演をスタートする。

Ako Suzuki, London
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