傷害容疑で手配中のヤング・バック、遂に出頭

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先週の「Vibe Awards」(参照記事:https://www.barks.jp/news/?id=1000003773)の授賞式での騒動にてドクター・ドレーを殴った暴漢をナイフで刺した疑いで手配中であったG-ユニットのメンバー、ヤング・バックが警察に出頭したと、AP通信が報じている。

11月19日に警察へ出頭したヤング・バック(本名:デイヴィッド・ダーネル・ブラウン)は、殺人未遂及び殺傷能力のある武器を準備していた容疑で逮捕。12月20日に行なわれる審問に出席を命じられた後に、50万ドル(約5,200万円)の保釈金を支払って釈放された。

ヤング・バックは騒動の際にナイフを手にしている姿がビデオに撮られていたのが逮捕の決め手となったが、ヤング・バックの弁護士はそれを証拠に犯人と決めつけるのは早計だとし、「映像が偽っているかもしれない」と主張している。また、ビデオにはナイフを持ったさらに二人の姿が写っており、警察は人物の特定を急いでいる。

なお、ドクター・ドレーを襲ったジミー・ジェームス・ジョンソンは、ケガの症状がまだ回復していない状態のため、警察による取り調べは未だに進んでいない。

K.Omae, LA
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