最新全米チャート:U2が初登場1位

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U2が予想通り、全米チャートNo.1を獲得した。

12月1日に発表された最新のビルボード200アルバムズ・チャートで彼らの新作『How to Dismantle an Atomic Bomb』が、83万9,000枚を売り上げて1位に輝いた。同アルバムは英チャートで初登場1位を、また、最新のカナダチャートでもトップを獲得している。バンドは11月下旬にニューヨークで屋外ゲリラ・ライブを開催。ブルックリンではサプライズコンサートを開いてファンを熱狂させた。U2のワールドツアーは'05年3月に米フロリダ州からスタートする。2位が前週まで連続1位をキープしていたエミネムのニューアルバム『Encore』。集計会社のNielsen SoundScanによると、セールスは47万1,000枚だった。3位が前週の5位から2ランクアップしたシャナイア・トゥエインの初のベスト盤『Greatest Hits』。38万4,000枚を売り上げた。日本盤は'05年1月12日にリリースされる予定(ユニバーサル インターナショナル)。

4位がデスティニーズ・チャイルドの『Destiny Fulfilled』。メンバーのビヨンセが現在来日中(12/1)。グループの日本公演は'05年4月に行われる予定だ。5位がカントリー・スター、トビー・キースのヒットコレクション第2弾『Greatest Hits II』。

チャート後半は、複数のアーティストが参加するコンピレーション『Now That's What I Call Music! 17』が6位。続いてグウェン・ステファニーのソロデビュー・アルバム『Love, Angel, Music, Baby, Gwen Stefani』が7位に初登場した。8位が米人気番組『アメリカン・アイドル』第3シーズンの覇者、ファンタジアのデビュー・アルバム『Free Yourself』。

9位がスヌープ・ドッグの『R&G (Rhythm & Gangsta): The Masterpiece』。締めくくりの10位がリル・ジョン・アンド・ザ・イースト・サイド・ボーイズの『Crunk Juice』となっている。

また、注目アルバムでは、今年解散したクリードのベスト盤『Greatest Hits』(日本盤12月29日発売予定 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)が15位に、また、ジェシカ・シンプソンのクリスマスアルバム『Re-Joyce: The Christmas Album』が16位にランクインした。他にはニルヴァーナのボックスセット『With the Lights Out』が19位に登場している。

T.Kimura
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