ダークネス、「ニュー・アルバムは前作より10倍いい」

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ザ・ダークネスのメンバーが、制作中のニュー・アルバムについて語った。新作は大成功したデビュー・アルバムより10倍もいいものになると、自信満々だ。

バンドは現在、大規模なUKアリーナ・ツアー中。この1年、ツアーに忙しくレコーディングに専念できない状態だったが、来年の夏には新作を完成させたい話している。ギタリストのダン・ホーキンスはXFMにこう語った。「この2週間は(レコーディングに)かかりっきりだ。ずっとツアーばかりだったけど、またクリエイティヴなモードに入ってきたよ。ニュー・アルバムのために充分な数の曲を書いた。でも、前のより10倍はいいものを作りたいんだ……。夏の初めにはリリースしたいね」

フロントマンのジャスティン・ホーキンスは、新作は低予算で制作さられた前作では実現できなかった“ビッグ・サウンド”にしたいと付け加えた。「あんまり知られてないけど、1stアルバムは俺達が金を出したんだ。低予算で、俺達が望んでいたような“ビッグ・サウンド”を出すことができなかった。だから新作では、俺達がずっと出したかった音を作り出すつもりだ」

またベーシストのフランキー・ポウランは、新作に影響を与えているアーティストとして意外な名前を挙げている。「俺達またアバやフリートウッド・マックに影響を受けてるんだ。のどかなヴァイブが流れてるんだよ」

“ビッグ・サウンド”と“のどかなヴァイブ”の組み合わせ、一体どんな音になるのだろうか? プロデューサーには、AC/DCやブライアン・アダムス、デフ・レパードで有名なロバート“マット”ラングを起用している。

Ako Suzuki,London
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