デュラン・デュラン、ニュー・シングルを語る

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デュラン・デュランのメンバーが、1月31日にリリースされるニュー・シングル「What Happens Tomorrow」が生まれた経緯について語った。同曲は、最新アルバム『Astronaut』からの2ndシングル。ブッシュ米大統領がイラク戦争開始を宣言した直後に、オリジナル・メンバー5人によって書かれたものだという。

キーボードのニック・ローズは、曲作りの経緯をバンドの公式サイトduranduran.comでこう明かしている。「ニュースを見てたら、少年が戦争の始まることでどのような恐怖を感じるかって訊かれてたんだ。彼はいま何が起こっているのか、そしてそれがどのように彼の人生に影響を及ぼすのか把握しようとしてた。そしてインタヴューの終わりに、肩をすくめて“明日、何が起きるかなんて誰にもわからないよ”って言ったんだ。これこそ、僕達全員が感じてたことなんだ。どんな環境にいようが、同じことだ。未来がどれだけ不安定なのか実感させられたよ」

バンドは、1月に待望の日本ツアーを行なう。1月22日の東京NKホールでのショウを皮切りに、名古屋、東京、神戸、福岡で6公演を開く。また来年5月に故郷バーミンガムのサッカー・スタジアムで野外コンサートを開くことを発表した。これが来年UKで行なわれる唯一のショウになるという。

Ako Suzuki, London
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