モトリー・クルー、エヴァネッセンスもダレルにメッセージ

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再結成を果たしたモトリー・クルー、そして、エヴァネッセンスからもメッセージが届いた。

最近、ダイムバッグと共にロンドンに滞在したことのあるニッキー・シックスは「(ダレルと)一緒に笑った時間を決して忘れはしない……今日は悲しい日だ」と声明の中で語った。

トミー・リーと共にFOX NEWSのインタヴューに出演したシックスはまた、乱射事件について「彼は死ぬべき人じゃなかった。優しい心の持ち主だった」とし、「政治家は銃規制を叫んでいる。俺の意見では、精神障害に目を向けるべきだと思う……どうしてこんなことになったんだ?」とFOX NEWSに話した。解散、再結成を繰り返しているモトリー・クルーだが、活動に際して危険を感じるかといった内容の質問に対し、リーは「コメントすべき時でない」とし、今は“被害者の冥福を祈る”との姿勢を示した。

エヴァネッセンスのウィル・ボイドは「自分の人生で一番大切なのは音楽」とし、“バンドが解散したからといって頭を4回も撃ち抜くのは病的だ”といった内容のコメントを発表した。ボイドはまた、“一番重要なのは、ダレルには多くの友人がいたことで、彼らが苦しみ、人生が変わってしまうかもしれない”といった点についても触れている。

関連情報では、モトリー・クルーの世界ツアーが2月17日、フロリダ州フォートローダーデルからスタートする。また、エヴァネッセンスのライヴCD・DVD『エニウエア・バット・ホーム』が12月15日に発売される予定だ(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)。

T.Kimura
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