キャムロン、ルーンが相次いで所属レーベルを離脱

ツイート
ロッカフェラ所属のキャムロン、そしてバッド・ボーイ所属のルーンが相次いでレーベルを離れるとのニュースをAllHipHop.comが報じている。

まずキャムロンだが、ラジオ/テレビの司会者、ミス・インフォがキャムロン本人から聞いたところによると、すでにアイランド・デフ・ジャムのチェアマン、LAリードとレーベルからの離脱について話し合い、新しい契約先を探しているという。レーベルを離れる理由として、今年リリースされたキャムロンの4作目のアルバム『Purple Haze』に対する、レーベルの後押しが十分でなかったことを挙げている。

また、先頃、ジェイ・Zが来年よりデフ・ジャムの社長に就任することが発表されたが、彼のレーベル離脱が明らかになったのがその直後ということで、ジェイ・Zとキャムロンとの間に何らかの問題があったのではという憶測もあったが、キャムロンはこれを否定。「俺とジェイ・Zの間には確執はないよ。けど、俺達には個人的な関係があるわけでもない。俺は俺自身とちゃんとした関係を持った人達と仕事をする必要があるんだ」と語っている。

続いてルーンだが、彼はバッド・ボーイを離れ、新たに「Boss Up Entertainment」という会社を設立した。ルーンはレーベル離脱の理由を、レーベルに対して何か大きな不満があるからというわけではなく、単に彼自身の力でビジネスを行ないたいがために独立したと主張。「バッド・ボーイでの4年間は(P.ディディに対して)忠実にしてきたよ。俺は自分のポジションで勝負してきて、実績を作った。そして、今は次のレベルへ羽ばたく時なんだ」と語った。また、P.ディディに関しては「俺は彼からいろんなことを学んだ」ともコメントしている。

K.Omae, LA
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス