カナダはモトリオールの５人組シンプル・プランが来日。1000人のファンを前に一夜限りのスペシャル・ライヴを行なった（11月25日）。自分達が楽しむことはもちろん、ファンをとことん楽しませることを忘れないパフォーマンスは「お見事！」の一言。そういうライヴができるかぎり、彼らはもっともっと大きな存在になっていけるはずだ。ライヴの２日後、バンドを代表してデヴィッド（B）とチャック（Dr）に話を訊いたところ、常にファンと同じ立場で物事を考えたいという思い伝わってきた。
──久々の日本、楽しんでますか？
 チャック：もちろん！ 日本は世界中で一番好きな国だもの。だって、日本のファンは世界一熱心だし、食べ物もおいしいし。
 デヴィッド：初めて来たとき、ここは最高だって思ったんだ。で、そのあと世界中いろいろ行ったけど、それでもやっぱり日本が一番好きなんだよね。
チャック：日本って屋台で買った物でもホントおいしいんだよね。でも、カナダで本当においしい物を探そうと思ったら大変だよ。
──屋台でどんな物を食べたの？
チャック：餃子とかラーメンとか。屋台以外でもシャブシャブやフグを食べたよ。
デヴィッド：僕はハーゲンダッツの抹茶味にハマってるんだ。これって日本でしか買えないんだよね。
チャック：これって食べ物についてのインタビューなの？（笑）
──じゃあ、話題を変えましょう。一昨日のライヴはバンドの演奏もパワフルだったけど、ファンのエネルギーもすごかったですね。
デヴィッド：ああ、確かにね。ものすごいエネルギーをもらったよ。
チャック：最前列から一番後ろまで、同じように盛り上がっているところを見ていると、無性に嬉しくなっちゃうんだよね。
──新作の『スティル・ノット・ゲッティング・エニィ』は今、日本で大ヒット中なんだけど、それについては？
チャック：ファンのみんなが僕達の新作を待っていてくれたってことがうれしいよね。
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『スティル・ノット・ゲッティング・エニィ』
ワーナーミュージック・ジャパン
WPCR-11920 \2,079（tax in）
1. シャット・アップ
2. ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ
3. パーフェクト・ワールド
4. サンキュー
5. ミー・アゲインスト・ザ・ワールド
6. クレイジー
7. ジャンプ
8. エヴリタイム
9. プロミス
10. ワン
11. アンタイトルド
12. パーフェクト（ライヴ）
「ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ」PV映像はこちら |
