スパイス・ガールズ、オリジナル・メンバー再会ならず

12月23日（木）、ビクトリア＆デヴィッド・ベッカム夫妻の２人の息子たちの洗礼式が行なわれた。“ベッキンガム宮殿”との異名を持つ豪邸内に建てられた教会で執り行なわれたセレモニーには、家族や友人およそ100名が招待された。

午前10時スタートのセレモニーに間に合うよう、朝早くから続々とゲストが到着。子供たちのゴッド・ファーザーであるエルトン・ジョンとそのパートナー、デヴィッド・ファニッシュ、スパイス・ガールズのメンバー、女優のリズ・ハーレイ、マンチェスター・ユナイテッド時のチーム・メイト、ギャリー・ネヴィル、テニス選手のグレッグ・ルセドスキらの姿が見られた。

当初、スパイス・ガールズのメンバーの中でメル・Cだけが招待されていないといわれていたが、結局、招待状はオリジナル・メンバー４人全員に送付されており、この日６年ぶりに全メンバーが揃うのではないかと期待されていた。しかしながら、アメリカに滞在するメル・Bが出席できず、スパイス・ガールズのリユニオンは果たされなかった。

また、英マスコミの報道は、ビクトリアがゲストの１人、女優のリズ・ハーレイのドレスに不満を漏らしたとも伝えている。招待状には「控えめな服装で」と断っていたにもかかわらず、プロポーションを誇りとするハーレイは、胸元の大きく開いた純白のドレスを着用。これが、つわりに苦しむビクトリアの癇に障ったといわれている。妊娠中のビクトリアは、ドルチェ＆ガッバーナのドレスをお腹が目立たないように特別にあしらえたものを着用していたという。

Ako Suzuki, London