フランツ、メンバー間のケンカについて語る

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フランツ・フェルディナンドのギタリスト、ニック・マッカーシーがツアー中に起きたといわれているメンバー間の争いについて語った。フロントマンのアレックス・カプラノスとマッカーシーは11月のパリ公演の後、殴り合いのケンカを始めたと報道されていた。

マッカーシーは、『Daily Mirror』紙のインタヴューで笑いながらこう答えている。「アップ&ダウンはあるさ。だから面白いんだよ。いつも平和だったら楽しくないだろ。時々は間違いも起きる。それがバンドっていうもんだ。長い間一緒にいると、いろんなことがあるよ。だからってバンド解散ってことにはならない。俺達は年中ケンカしてるわけじゃない。でもまあ、言葉じゃ通じないときはそういうことも起きるよ」

マッカーシーは、バンドの中では自分が1番強いと自慢した。彼は、指でワインのコルク栓をボトルの中に押し込むことができるという。「俺が1番強いのは間違いないね。腕相撲やっても、俺が1番だよ。でもまあ、あのメンバーじゃ1番になるのは難しいことじゃないけど」

デビュー・アルバムが大ヒットし、ツアーに明け暮れるなど、目まぐるしい1年を過ごしたフランツ・フェルディナンド。マッカーシーはそんな中、変わらぬ支援を続けてくれた長年のガール・フレンドと婚約したという。「彼女はこの1年、ものすごく深い理解を示してくれた。来年はもっと一緒に過ごす時間を増やすって約束したんだ」

Ako Suzuki, London
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