マッカートニー、つけ爪を付けステージに

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ポール・マッカートニーが、女性用のつけ爪を付けステージに上がっていることを告白した。といっても、お洒落のためではない。ギターを弾くときの必需品なのだという。

何十年もの間、ギターやベースを弾き続けてきたマッカートニーの爪はボロボロ。それを見かねた妻のへザーがアクリルのつけ爪を使用してみたらと提案したという。

『The Sun』紙によると、マッカートニーはこう明かしている。「僕の弦の弾き方は、爪を傷めるみたいなんだ。2、3年前にヘザーにアクリルの爪を付けてみるよう勧められたよ」最初は躊躇したマッカートニーだが、試してみるとその使い心地の良さに手放せなくなったという。「最初は“そんなことできない”って言ってたんだけど、この前のツアーで試してみたら、最高の働きをしてくれたよ」

ビートルズのギター関連ニュースとして、今月NYのクリスティーズで行なわれたオークションで、ジョージ・ハリスンとジョン・レノンが使用したギブソンSGが57万ドル(約6,000万円)の高値で落札された。このギターは、ハリスンが'66~'69年まで所有。アルバム『Revolver』をレコーディングした際に使用されている。また『White Album』のセッションでレノンが弾いたものだともいう。

Ako Suzuki, London
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