全米チャート:G・デイ強し、K・クラークソンも好調

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1月19日付のビルボードによると、3月に来日を控えたパンク・ロックバンドのグリーン・デイが、前週に続いてビルボード200アルバム・チャートでトップの座をキープした。人気アーティストたちが6桁のセールスを争う展開になった今週、グリーン・デイの新作『American Idiot』が辛くも10万枚を突破。エミネムのヒット・アルバム『Encore』を押さえた。グリーン・デイはチャート在位17週目に突入する。Nielsen SoundScanによれば、2位の『Encore』のセールスは8万4,000枚だった。3位がシャナイア・トゥエインのベスト盤『Greatest Hits』。ニュージーランドに滞在中の彼女は、先日、南アジアを襲った津波の被害救済に向けて“相当の額”を寄付する意志を表明した、とCanadian Pressが伝えている。

4位がカニエ・ウェストの新レーベルから第1弾アーティストとして登場したジョン・レジェンドのデビューアルバム『Get Lifted』(日本盤1月26日発売予定 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)。そして5位がリル・ジョン&ザ・イースト・サイド・ボーイズの『Crunk Juice』だった。

続いて6位が前週の10位から上昇したケリー・クラークソンの2ndアルバム『Breakaway』(日本盤1月16日発売予定 BMGファンハウス)。クラークソンは新作プロモーションのために来日し、1月28日(金)に都内某所でシークレットライヴを行なう。また、29日(土)にはHMV新宿SOUTH店でインストア・イベントが予定されている。7位がアッシャーの大ヒットアルバム『Confessions』。在位43週目を迎えた。8位がジェイ・Z&リンキン・パークの話題のジョイントアルバム『Collision Course』。シングル「Numb/Encore」が現在、大ヒット中だ。

チャート終盤は9位がリュダクリスの『Red Light District』。締めくくりの10位が、トップ10圏内に再浮上したコンピレーション・アルバム『Now Thats What I Call Music! 17』となっている。

ほかに、注目アルバムとしてチンギー、カニエ・ウェスト、シアラ他が参加するサウンド・トラック『Coach Carter』が31位に、また、ジェット、エヴァネッセンス、オルター・ブリッジ他が集結したサウンドトラック『Elektra: The Album』が62位に登場している。

T.Kimura
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