バステッドのチャーリー「1年前に辞めようと思った」

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元バステッドのチャーリー・シンプソンは、すでに1年前、ある出来事がきっかけでグループを脱退しようかと思ったことがあるという。チャーリーは自身の結成したロック・バンド、ファイトスターに専念するため、バステッドを脱退。グループはその結果、解散することになった。

ボーイズ・バンドとしてアイドル的な人気を誇っていたバステッドは、一昨年前のクリスマス、ティーン向け音楽雑誌の表紙でキリスト誕生に登場する“3人の使者”のポーズを取った。頭に冠をのせられたチャーリーは、このときボーイズ・バンドを辞める決心がついたという。

チャーリーは、ゲイ・マガジン『Attitude』のインタヴューでこう明かしている。「混乱した。バステッドに入る前は、友達とバンドを組んでた。それが次には“使者”の格好なんだから」

チャーリーは、バステッドでの経験を楽しんでいなかったわけではないが、「バンドにいるなら、自分の好きなバンドにいることが基本」、そのためにファイトスターを結成したと話している。

ファイトスターは現在、UKツアー中。デビュー・シングル「They Liked You Better When You Were Dead」が2月28日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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