ヘヴィネスとキャッチーさが見事に同居した話題の本格派バンドが登場

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HIGH and MIGHTY COLOR、略してハイカラ。
低音を重視したヘヴィでスラッシュなサウンドが特徴の沖縄出身のバンドだが、
このバンドが面白いのは、そこにマーキーの透明感溢れるメロディアスなヴォーカルが混じることだ。
男臭いサウンド+少女の声で、日本では珍しいサウンドを作り出すことに成功した。
彼らがどうやってこのアイデアを得てアンサンブルを生み出したのか、メンバーに話を訊いてみた。
そのサウンドからは想像できない朴訥な20歳の青年達と17歳の少女。
2005年の音楽界を揺さぶるであろう彼らの音楽とは?



ニュー・シングル


「PRIDE」
SECL-140 \1,223(tax in)
2005年 1月26日発売

01.PRIDE
02.光るカケラ
03.all alone
04.PRIDE(オリジナル・カラオケ)



メッセージ・ビデオ

「敦煌」ビデオへ メンバーからのメッセージは、
上の画像を
プレゼント

「敦煌」ビデオへ ロゴ入りのオリジナル・メモパッドを3名様にプレゼント。締め切りは2/28まで。応募はコチラから

■オフィシャルサイト
http://HandMC.jp/

重大なお知らせ

「HIGH and MIGHTY COLOR - Free Live Showcase Tour 2005 -」
ハイカラ!初の全国ワンマンライヴツアーに抽選でご招待!
■3/25(金)札幌ベッシーホール
■3/26(土)HOOK SENDAI
■3/28(月)名古屋ell. FITS ALL
■3/29(火)OSAKA MUSE
■3/31(木)SHIBUYA BOXX
■4/1(金)福岡DRUM Be-1
■4/3(日)沖縄ヒューマンステージ
【問】サンライズプロモーション東京 0557-00-3337
観覧応募は、オフィシャルサイトにて受付!
応募期間:2005年2月14日(月)10:00~3月11日(金)19:00
応募URL:http://HandMC.jp(携帯もアクセス可)
観覧募集期間は2/14(月)~3/11(金)。
応募方法詳細等は、後日「HIGH and MIGHTY COLOR」のオフィシャルサイトにて発表。

※各会場とも応募招待制のライヴとなりますので、チケット代は発生しません。
※なお、ドリンク代\500(1名あたり)及び会場までの交通費等は負担となります。
※応募はe-mailでのみ受け付け。
★当選者には3/14(月)に当選メールを送付する予定。


──初登場ということで、まずは自分たちを思いきり自画自賛しちゃってみてください!

マーキー:ハイカラはギャップの気持ちいいバンドだと思います。

ユウスケ:7弦ツインギターと5弦ベースで見た目もイカつくて、ライヴで聴くとさらに迫力が楽しめますよ。

カズト:これだけ個性の強い6人が集まったロックバンドはなかなかないんじゃないかな。

SASSY:ホントにオンリー・ワンなバンド。他にいないタイプのバンドだと自負しております。はい。

MEG:幅広い音楽性とライヴの圧倒感です。今日はムードメーカーの変な奴(ベースのmACKAz)が大学の中間試験でいませんが。

──ハイカラの男女ツインボーカルというスタイルはどういう経緯で生まれたの?

ユウスケ:マーキーが入る前は男5人で“アンチノブナガ”というモダン・ヘヴィネスなバンドをやっていて。それをやっていく中で、周りにも同じようなバンドもいるし、自分たちがそこから抜け出すためにはってことを考えたときに、キャッチーなメロディがヘヴィな音の中に入ってたらすごい際立つだろうなというのを考えて。そういうときに事務所でマーキーと出会ったんです。

マーキー:元々は普通のJ-POPとか、ピアノの弾き語りができるような音楽が好きだったんですけど、アンチノブナガのライヴを観たら予想外に激しくてびっくり(笑)。でも、それが素直にカッコイイと思えて、ここに自分が入ったらどうなるんだろうっていう好奇心がすごく出てきて、入りました。

──入るかな、フツーそこで(笑)。

マーキー:なんか、この出会いは失っちゃいけないなと思ったんですよ(微笑)。

──その出会いがあって、モダン・へヴィネスな音とポップなメロの合体というハイカラサウンドが生まれてきたわけだ。

ユウスケ:やっぱ音楽をみんなに伝えるときって、メロディがすごい大事で。このメロディさえあれば、自分たちが好きなうるさい音が聴けない人も入りやすいと思うし。女の子が入ることによって女の子も聴きやすくなる。そんなメロディの中に、たまに自分のデス声が“ガーッ”て入っていって、ギャップを出すのもめっちゃおいしいし(一同笑)。

SASSY:薬味的な感じでね。

カズト:自分たちの持ってるコアな部分は絶対に出したいんですよ。そういう風に考えたとき、マーキーを入れたこの6人というのは非常にバランスがよかったんです。フロントがしっかりとキャッチーな部分を出してくれれば 、コアなところも出しやすいし。

SASSY:そこでマーキーの声が際立つメロディとコアなサウンドの配合を色々考えて。

カズト:キャッチーにもアンダーグラウンドにも寄りすぎないバランスポイントを見つけて、今の日本の音楽シーンでできることをやろうと。これをきっかけにシーンが変わって、アンダーグラウンドな音楽が表に上がれるようになれば、自分たちかっこいいじゃん、という気持ちもあって。

──そんな中から誕生したのが、この「PRIDE」だね。メロとサウンドのギャップがたまらなく気持ちいい。こんなギャップあるものをひとつの音楽として成り立たせるセンスと斬新なアイデア。衝撃受けました!

ユウスケ:最初にマーキーの歌が聞こえてきて、その後バックのサウンドと自分がバーンといって。そこのギャップはかなり気持ち良いと思うんで。体感してほしいですね。

マーキー:歌詞はタイトル通り、誇りをテーマにしています。みんなそれぞれプライドを持って生きている。それがあるからこそ、何があっても自分を起き上がらせて生きていけるんだという気持ちを込めて書きました。

カズト:サウンド的な面から言うと、この曲で初めてシーケンサを入れて作ったんですよ。そのおかけでノリがタイトになって、より疾走感が出ましたね。

SASSY:ギリギリのところで走っていくリズムの格闘とマーキーの世界観。その辺の対決が聴きごたえあるんじゃないかな。

MEG:ボーカル陣の歌詞の世界観しかり、音も今回はよく録れたので。CDもいいんですけど、ライヴではまた違った「PRIDE」が体感できると思うので、ライヴでもぜひ聴いてほしいです。

カズト:なんだかんだいってロックバンドはライヴなので。ライヴに来てください!

ユウスケ:そうだね。CDでハイカラの存在を知ってもらって、ライヴで本当の俺達を見せたい。

SASSY:音を出しちゃえばHIGH and MIGHTY(傲慢な、高飛車なという意味)になれるんで!

取材・文●東條祥恵
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