ドゥービー・ブラザーズのドラマーが死去

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ドゥービー・ ブラザーズのドラマー、キース・ヌードセンが2月8日(火)、肺炎のため死去した。56歳だった。2月9日付のAP通信が伝えた内容によると、彼は1ヶ月以上前から入院していたが、最近まで精神的には元気だったという。

ヌードセンと共に活動してきたバンドのオリジナル・メンバー、トム・ジョンストン(Vo,G)は「彼のことはずっと忘れない……バンドはドラムを失った。仲間がいなくなって寂しい」とAPに語った。彼の話では、ヌードセンは'95年に癌を患って以来、体調が思わしくなかったらしい。

ドゥービー・ブラザーズは'71年『ドゥービー・ブラザーズ・ファースト』でデビュー。'78年に『ミニット・バイ・ミニット』を発表し、シングル「ホワット・ア・フール・ビリーブス/ある愚か者の場合」が大ヒットした。その後、バンドは解散したが、'89年に再結成している。昨年12月には全米ツアーを収録したCDとDVD『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ 』がリリースされた。ヌードセンは'74年にバンドに加入。解散までメンバーとして活躍した。

T.KIMURA
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