マイケル・ジャクソン、緊急入院

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複数の児童虐待罪で起訴されたポップ界のスーパースター、マイケル・ジャクソンが2月15日(火)、カリフォルニアの病院に緊急入院した。

16日付のAP通信が伝えたところによると、裁判中のジャクソンは、サンタバーバラの裁判所へ向かう途中、吐き気などの体調不良を訴え、近くの病院へ運ばれたという。病院側は「インフルエンザに似た症状」と発表した。担当医師の話では、病状は安定しており、数日後には快復する見込み。現在行われている陪審員の選定作業は来週まで延期された。

裁判は陪審員選びを終えた後、今年夏には評決が下る予定。もし有罪となれば、20年以上の禁固刑が科せられる。

ジャクソンは先月、自身のサイトを通じて「公平な裁判を受ける権利がある……真実が分かれば、疑惑が晴れる」といった内容のビデオメッセージを配信した。

T.Kimura
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