保守党党首に批判されたピート、またもや薬物疑惑

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ベイビーシャンブルズのピート・ドハーティが、保守党党首のマイケル・ハワードから“ドラッグを美化する有名人”として非難された。保守党は、麻薬に対し厳しい姿勢を取ることを表明。ハワード党首は、有名人は若者の模範となるべきだと話している。

BBCニュースによると、ハワード党首はドハーティをこう非難している。「ドラッグをやり、刑務所に入れられた男が表紙になっている」「この1ヶ月、まるでドハーティを称賛するようなマスコミの報道に、驚いた親も多いことだろう」。

ハワード党首は、若者に影響を与えやすい立場にいる有名人は、ドラッグを美化すべきではないと話している。「現在はこれまで以上に、子供たちの模範となるべき人物が必要だ。スポーツ選手は“ドラッグは間違ってる”と口にする準備をし、ポップ・スターは“ドラッグはかっこ悪い”と話し、俳優は“ドラッグは人生を台無しにする”と断言すべきだ。若者が、テレビで見る有名人、好きなミュージシャンから影響を受けるのは明らかだ」。

保守党は、これまで以上に麻薬に対し厳しい処置を取ると宣言。摂取が犯罪であることには違いないが、'04年以来“C級ドラッグ”へ規制が緩んだ大麻を再び“B級ドラッグ”に格上げしたいと話している。

一方『Sunday Mirror』紙は、ドハーティが土曜日(26日)に行なったマチネ・ショウの会場でヘロインを吸引したようだと報道している。これはドハーティの友人で、リバティーンズのバイオグラフィ『Kids In The Riot: High And Low With The Libertines』の著者ピート・ウェルシュが明かしたもの。彼は、ドハーティがバックステージでヘロインをパイプにつめたものを吸うのを見たという。バンドのスポークスマンはこれを否定している。

Ako Suzuki, London
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