ブルー、リーの声が不調で“お別れツアー”を中止

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活動休止前に“お別れツアー”を行なうはずだったブルーだが、リー・ライアンの声が不調なことを理由にツアーの全日程をキャンセルした。ブルーは3月11日から12公演のUKアリーナ・ツアー、イタリア、トルコ、ドイツでのヨーロッパ・ツアーを行ない、それを最後にグループとしての活動をしばらく休止する予定だった。

ライアンは喉に小瘤を発見。もしこのままツアーを行なうのであれば、この先歌うことができなくなる可能性もあると診断されたという。ライアンはバンドの公式サイトOfficialblue.comに以下のようなメッセージを発表している。「ファンのみんなをガッカリさせて、本当に申し訳ないと思ってる。でも、選択の余地がなかったんだ。医者からツアーをすれば、この先ずっと声を痛めるリスクがあるって言われた。あまりにもタイミングが悪くて、愕然としたよ」。

ライアンの喉は、長年歌い続けてきたことでダメージを受けたという。医師から6~8週間は喉を休めるよう診断されている。

グループのスポークスマンは、ブルーは「活動を休止するだけ」であり「解散したわけではない」と主張。できることならツアーの日程を組みなおしたいとも話している。ブルーのメンバーは、この先それぞれのソロ活動に専念する予定。

Ako Suzuki, London
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