3/19(土)から映画『エターナル☆サンシャイン』が全国で公開される。ストーリーは、失恋の悲しい記憶を“記憶除去装置”で消そうとする男女の話。つらいくて悲しい過去だけでなく、楽しかった思い出も消えてしまうことに気づき……というちょっと不思議なエッセンスを盛り込みながらも、純粋に愛を考えさせられるラヴストーリーだ。主演にはジム・キャリーとケイト・ウィンスレット。

この作品は先日2月末に発表された第77回アカデミー賞の脚本賞を獲得した作品。複雑に現在と過去が行き交うストーリーは、『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の脚本も手掛けたチャーリー・カウフマンによるもの。観ている場面が現在のことなのか、それとも記憶を消そうとしているときに思い出さされる過去の場面なのか――漠然と観ている分からなくなりそうだが、ケイト・ウィンスレットの髪の色がヒントになっている。

監督のミシェル・ゴンドリーは、数多くのミュージシャンのビデオ・クリップを手掛けてきた人物。ビョークの「ヒューマン・ビヘイヴィアー」を筆頭に、ローリング・ストーンズ、ホワイト・ストライプス、ケミカル・ブラザーズなどを監督し、様々なミュージックビデオの賞も獲得している。
そしてこの映画の音楽には多くのミュージシャンの曲が使われている。特にBECKの「エブリハディ・ゴタ・ラーン・サムタイムス」が使われ、観る者の心を後押しする。すでに発売されている「『エターナル・サンシャイン』オリジナル・サウンドトラック」(avexより)には、E.L.O.の曲や、音楽を担当したジョン・ブライオンによるスコアも収録。