P.ディディ、コロンビア・ピクチャーズに訴えられる

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映画会社コロンビア・ピクチャーズがP.ディディと彼のレーベルであるバッド・ボーイ・レコードに対して、映画『Bad Boy 2』(邦題『バッドボーイズ2バッド』)のサウンドトラック・アルバムの制作費の未払いに関する訴訟を起こしたと、SOHH.comが報じている。

'03年に公開された『Bad Boy 2』はウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演した大ヒット映画であり、サウンドトラック・アルバムをバッド・ボーイ・レコードが企画/制作した。ビヨンセ、50セント、ネリー、ジェイ・Z、スヌープ・ドッグらが参加したこのサウンドトラック・アルバムは100万ドル(約1億500万円)以上の制作費がかかっているが、バッド・ボーイ・レコードは費用負担分のうち2万7,835ドル(約290万円)しか支払っておらず、残り53万2,845ドル(約5,600万円)が未払いであるとコロンビア・ピクチャーズ側は主張。そして、P.ディディとバッド・ボーイ・レコードに対して契約違反の損害賠償として160万ドル(1億6,800万円)を要求している。

P.ディディのスポークスマンはこの件に関して「あくまでも誤解で、我々は既に解決していると信じている。訴訟はすぐに取り下げられるだろう」とのコメントを発表している。

関連ニュースとしては、P.ディディはバッド・ボーイ・レコードの権利の半分を3,000万ドルにてワーナー・ミュージック・グループに売却することが決定したと先週報じられたが、現在のところバッド・ボーイ、ワーナー・ミュージック双方からの正式発表は報告されていない。

K.Omae, LA
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