フランツ、新作ではディランとボウイの影響が

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フランツ・フェルディナンドが、新作の曲作りにをするにあたって、ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイの影響を受けていることを明かした。バンドは現在、世界各地で高い評価を得たデビュー・アルバム『Franz Ferdinan』に続く2ndアルバムを制作中。アッシュやミューズ、ブロック・パーティでお馴染みのリッチ・コスティをプロデューサーに迎えている。

フロントマンのアレックス・カプラノスは、XFMにこう話している。「最近、ディランをいっぱい聴いてるんだ。“Highway 61”に夢中になってるとこだ。素晴らしいよ。何よりも歌詞のスタイルに影響されてる。別にディランみたいな曲を作ろうしてるわけじゃないけど、彼の歌詞のリズムが好きなんだ。それにボウイだな。グラムの時代のを聴いてるんだ。ラディカルで大胆でインスピレーションに溢れてる」

フランツ・フェルディナンドは火曜日(4月5日)、ザ・フーのロジャー・ダルトリーが主催する<Teenage Cancer Trust>チャリティ・コンサートに出演。「Your Diary」「This Boy」「Wee Andy」「Evil Heathen」などの新曲をパフォーマンスしたという。

彼らはこの夏、U2の<Vertigo>ヨーロッパ・ツアーのオープニングを飾ることが決まっている。

Ako Suzuki, London
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