全米チャート:M・ボックスのR・トーマスが快挙!

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先日見事にカムバックした歌姫の勢いを止めたのは、初ソロアルバムを放ったロック・グループ出身の実力シンガーだった。4月27日付のビルボードが伝えたところによると、マッチボックス・トゥエンティのフロントマン、ロブ・トーマスのソロデビュー・アルバム『Something To Be』(日本盤5月18日発売予定ワーナーミュージック・ジャパン)が、トップ200アルバムズ・チャートで初登場1位を獲得した。売り上げは25万2,000枚だった。

トーマスはまた、新たな偉業をやってのけた。Billboard.comによれば、ポップ/ロックバンドからの男性ソロアーティストが初登場No.1に輝いたのは、チャート史始まって以来のことだという。トーマスは同アルバムに伴った米ソロツアーを行っている(https://www.barks.jp/news/?id=1000006197)。マッチボックス・トゥエンティの1stアルバム『Yourself or Someone Like You』('96年)は、現在までに800万枚以上を売り上げている。2位が大規模なプロモーションを行なったマライア・キャリーの復帰作『The Emancipation of Mimi』。Nielsen SoundScanによると、セールスは22万6,000枚だった。現在、シングル「It's Like That」が大ヒット中だ。3位がラッパー、マイク・ジョーンズのメジャー1作目『Who Is Mike Jones?』。売り上げは18万1,000枚だった。

4位がUKチャートで人気のインターナショナルユニット、イル・ディーヴォのセルフタイトルアルバム『Il Divo』。3位のジョーンズと共に米ビルボード200アルバム・チャートに初登場した。5位が50セントの大ヒットアルバム『The Massacre』。

トップチャート後半は6位が前週の9位から上昇したグウェン・ステファニーのソロデビュー・アルバム『Love, Angel, Music, Baby』。7位がキラーズの『Hot Fuss』。そして8位がグリーン・デイのロングセールスアルバム『American Idiot』となっている。

終盤は9位が複数アーティストの参加するコンピレーション・シリーズ第18弾『Now That's What I Call Music!』。締めくくりの10位がサウンドトラック『Three 6 Mafia Presents: Choices II: The Set Up』だった。

T.Kimura
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