長期の活動休止、もしくは解散までが心配されていたオーストラリアのバンド、ザ・ヴァインズのメンバーが、復帰を宣誓。3rdアルバムのレコーディングを開始すると語った。

ザ・ヴァインズは昨年、フロントマンのクレイグ・ニコルスが自閉症の一種であるアスペルガー症候群を患っていることが明らかになり、予定していた全米ツアーをキャンセル。その後、期限なしの長期活動休止に入り、バンドの将来が危ぶまれていた。

しかしながら、ドラマーのヘイミッシュ・ロッサーは、バンドのファンサイトdreamintheinsane.comで「待ってろよ。俺たち新しいアルバムを作るからな」とファンには嬉しい報告をもたらしている。

制作はまだ初期段階だというが、曲は全てクレイグが制作、レコーディングはロヴ・シュナップをプロデューサーに迎えオーストラリアで行なわれるだろうという。

またロッサーは、これまでで“最低の時期”として昨年の日本ツアー時を上げている。「どん底だったのは、'04年の4ヶ月に渡る世界ツアーの終点、日本へ行ったときだろうな。詳しいことを話すつもりはないけど、関係者みんなにとって惨めなものだった。とくに日本人は世界で最も礼儀正しく親切で、熱狂的で、他のバンドは(日本で)楽しい時間を過ごしてるってことを考えるとね」

同サイトによると、バンドは先週末(5月15日)から4週間の予定で新作のデモ・レコーディングに入ったという。「Drown The Baptists」や「Give Up, Give Out, Give In」をプロデュースしたウェイン・コノリーが制作に参加しているそうだ。

Ako Suzuki, London