ゴリラズ、世界的な成功を収めた1stに続き豪華ゲストで4年振りの新作完成!

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東芝EMI
TOCP-66380 \2,548(tax in)

1. イントロ
2. ラスト・リヴィング・ソウルズ
3. キッズ・ウィズ・ガンズ
4. オー・グリーン・ワールド
5. ダーティ・ハリー
6. フィール・グッド・インク
7. エル・マニャーナ
8. エヴリ・プラネット・ウィ・リーチ・イズ・デッド
9. ノーヴェンバー・ハズ・カム
10. オール・アローン
11. ホワイト・ライト
12. デア
13. ファイア・カミング・アウト・オブ・ザ・モンキーズ・ヘッド
14. ドント・ゲット・ロスト・イン・ヘヴン
15. ディーモン・デイズ
16. 68ステイト(日本語盤ボーナストラック)






 
――この4年間、いったいどこで何をしていたのですか?

マードック:2002年の3月と4月にアメリカ・ツアーをやった後、イギリスに戻ってきて、それからは映画作りに集中してた……クソみたいな映画にね。

2D:アメリカで映画に出るオファーをいっぱいもらってさ、せっかくのチャンスだし、断るのがもったいない気がしたんだよ。


ラッセル:それから映画契約の交渉が永遠に続いた。



マードック:あ~もう、マジでめんどくさかったよ。



ヌードル:台本が未完成だったの。台本を書いてた人たちは、ポップ・カルチャーに対する洞察に満ちていて、皮肉も交えた内容にしようとか言ってたんだけど、実際には脚本家が適当に書き足してただけでね。


ラッセル:で、結局、しばらく休んでリフレッシュすることに決めたってわけ。


――デビュー・アルバムが、あそこまでの成功を収めることを予想していましたか?

マードック:もちろんだよ。売れないと思いながらアルバムをリリースするのは、絶対に勝たないと思ってる馬に賭けるのと同じだろ?


ラッセル:だけどさ、ただ単に好きだからっていう理由でアルバムを作ってる人もいるよ。売れるかどうかなんて関係なくね。


マードック:ホントかよ。そんなの意味ないじゃん。



ラッセル:まあ、成功の理由っていうのは、後になってからわかるもんだけど。


ヌードル:ゴリラズは最初から、ものすごいエネルギーと興奮を伝えてきたからね。みんながずっと待ち望んでたような。


2D:オレたちがやってるのは、今まで誰もやってなかったことなんだ。まあ、オレの歌がうまいってことが大きいんだけどね。


マードック:オレの素晴らしいベース演奏と最高の曲作りもな。でも成功の理由をひとつだけ述べろって言うんだったら、オレが悪魔と交わした完璧な契約のおかげだよ。

――今回のニュー・アルバムの制作プロセスについて教えてください。

ラッセル:実際には、このアルバムのほとんどをヌードルがひとりで作ったんだ。基本となるラフ・スケッチの時点からね。


ヌードル:ほかのメンバーが来るまで6ヶ月間、ひとりでスタジオで過ごしたの。その時にアルバムの輪郭となるトラックを作り始めた。最初は下準備っていう感じで、全員集まったら一緒に仕上げていこうと思ってた。だけど時間が経つにつれて、自分で完成させなきゃって考えるようになったの。

       

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