ゴリラズ、世界的な成功を収めた1stに続き豪華ゲストで4年振りの新作完成!

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――今回、特に心がけたことなどはありましたか?

ヌードル:1stアルバムが成功したことで、焦っちゃいけないってことね。それが何よりも大切だった。そして方向性をハッキリ定めたかった。そのためには考える時間が必要だったけどね。

――今回はダン・ジ・オートメーターに代わり、デンジャー・マウスがプロデューサーに起用されていますが、これはどうしてでしょうか?

ヌードル:私は作った曲に、いろんな可能性を見出してたんだけど、まだその中に宿る生命感のようなものがなかった。いい曲特有の、電気が走るような魔法に欠けてたの。

マードック:オレが手伝ってもよかったんだけど、そのころは警察の世話になったりしてたからね、へへへ。


ヌードル:ともかく、ちょうどそのころにデンジャー・マウスのことを知ったの。彼の『グレイ・アルバム』(※ビートルズ『ホワイト・アルバム』とジェイ・Z『ブラック・アルバム』を合体させた作品)を聴いて感動しちゃった。すごく独創的で、子供のようなクリエイティヴィティーと、芸術的大胆さが感じられて。それがゴリラズにすごく合うと思ったの。

マードック:太陽が眩しいロスを離れて、雨ばっかり降るエセックスのボロい幽霊スタジオに来ることを喜んでなかったけどね。


――ゲスト陣も豪華ですが、たとえばシングル「フィール・グッド・インク」のデ・ラ・ソウルとの共演は、どういう経緯で実現したのですか?

ラッセル:友人なんだ。頼んだらスタジオに遊びに来てくれて、帰る前にはあのクレイジーでマヌケっぽくて楽しいラップが完成してたよ。

――ヒップホップにダブ、ソウル、ゴスペル、ロック、エレクトロニカなど多様な要素が融合した、よりハイブリッドなポップ・アルバムに仕上がっていますね。

ラッセル:1stの時は、何か新しい世界観を創り出すことが目的だった。今度は、前回クリエイトしたものには永久の価値があることを証明したいんだ。どんなアホでもヒット作を作ることはできると思う。だけど、本物の魂と才能がないと、それを保つことはできないんだよ。

取材・文●鈴木宏和





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