ブラックジャズ・レーベルの音源が一挙再発!

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現在のクラブ・ミュージックの基になっていると言っても過言ではない、スピリチュアル・ジャズ。ジャイルス・ピーターソンをはじめ、4ヒーローやトゥー・バンクス・オブ・フォー、さらにはカール・クレイグなどなど、多くのDJ/クリエイターに影響を与えている。なかでもBuild An Arkの作品にも参加したフィル・ラネリン率いるtribeレーベル、ニューヨークを拠点に活動していたストラタ・イーストなどと並んで、今回全タイトルが再発されたブラックジャズ・レーベルの影響力は絶大なものだろう。

Black Jazzレーベルとは1971年から1975年までという極めて短い期間に運営されていた、イリノイ州のインディー・レーベル傘下に誕生したレーベルだ。活動期間は約4年と短いものだが、実に21タイトルの作品を残している。中には、カール・クレイグが企画ユニットデトロイト・エクスペリメントでカヴァーしたダグ・カーンの『レベレイション』(写真、右)や、同レーベルを語るうえで外すことのできない名盤ケリー・パターソン『メイデン・ヴォヤージュ』など、強烈な作品が目白押しだ。しかも、今回はこれまでアナログ音源でしかリリースされていなかった作品もCD化されている。Cleveland Eatonの『Plenty Good Eaton』のような傑作が、デジタル・リマスターされたクリアな音源で楽しめるのは、ファンには堪らないのではないだろうか。しかもジャケットは、当時のリリースを再現した紙ジャケ仕様!

現在のクラブ・ミュージックを語るうえで、決して外すことのできない隠れた名盤たち。これらの作品を聴いて、現在のクラブ・ミュージックを聴けば、普段では見えない影響やクリエイターたちのメッセージが見えてくるかもしれない。
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