ラムシュタイン、炎と轟音が織り成す究極のエンターテインメント

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大人しそうな外見と物静かな口調からは考えられないほどの
過激なパフォーマンスを繰り広げる旧東ドイツ出身のバンドがラムシュタイン。
そのパフォーマンスは欧米で大絶賛され、アルバム売上げも飛躍的に伸び続けている。

彼らが遂に日本に上陸。川崎クラブチッタでショウケースを敢行した。
ヘヴィな低音と荘厳なオーケストレーションのバック演奏、
そしてそれに乗せてドイツ語で重々しく歌われる怪奇的な歌詞。
懐古主義的ではない、インダストリアな魅力も併せ持つ独自の世界が展開される。

日本でも注目を集めて欲しいバンドの一つだ。
この世界観にはまり込む人が増えることを期待してのインタビューをどうぞ!

最新アルバム


ライゼ・ライゼ~南船北馬』
UICO-1080 \2,548(tax in)
発売中


01.ライゼ・ライゼ
02.マイン・タイル
03.ダライ・ラマ
04.カイネ・ルスト
05.ロース
06.アメリカ
07.モスクワ
08.モーゲンシュテァン
09.シュタイン・ウム・シュタイン
10.オーネ・ディヒ
11.アムール
12.マイン・タイル (YOU ARE WHAT YOU EAT EDIT)
13.アメリカ (DIGITAL HARDCORE MIX)




メッセージ映像


クリストフとリチャードからのメッセージをどうぞ。上の画像を CLICK !

RAMMSTEIN are

ティル・リンデマン(V)/リチャード・Z・クラスペ・バーンスタイン(G)
パウル・ランダース(G)/オリヴァー・リーデル(B)
クリストフ・シュナイダー(D)/フラケ・ロレンツ(K)


──4/21に日本でリリースされたアルバム『ライゼ・ライゼ~南船北馬』が話題です。

クリストフ・シュナイダー(以下、クリストフ):
このアルバムは、2年前から制作を始めたんだ。その前の時期は、お互い長い間一緒にいすぎて、ちょっと飽きてしまっていて、バンドとしては活動していなかった。2年前からこのアルバムの制作に取りかかったんだけど、時間をかけてじっくり作ろう、そして色んなものを試してみよう、ということにしたんだ。最終的にラムシュタインのアルバムとして世に出せるものになるのか、ちょっと分からなかったんだけど、最終的にはとても良いものができた。それぞれが好きなことを持ち込めたので、色々な要素や方向性が入ってきたね。それが最終的にうまくまとまった。共同作業のこういう作り方はとても良いな、と思ったよ。バンドとして、新しい次元に到達した気がする。シンガーのティルは、歌詞を担当してるんだけど、彼もプレッシャーをかけられて作るのではなくて、自分の好きなように作った歌詞なので、本人はとても楽しんで歌詞を作ってくれたよ。そういう意味で、バンドとして新しい方向性の見えてきたアルバムになったと思うよ。

リチャード・Z・クラスプ・バーンシュタイン(以下、リチャード):バンドを結成した当初の状態のような形で制作したんだ。これまではアルバムを発表する時には、事前の準備をかなりしていたんだけど、今回は全部を準備するのではなくて、実際にスタジオで演奏しながらまとめていくという作業だった。そういう意味で、これまでの制作方法と違っていたね。録音する時の緊張感もあったし、逆にいうと自由度が高くて創造的な作業だったので面白かったよ。

──このバンドが作る音楽やパフォーマンスのアイディアはどこから?

クリストフ:曲の作り方から言うと、各自の家にホームスタジオがあるので、そこでラフなアイディアを作ってるんだ。みんなでどこかのスタジオに入る時には各メンバーの持ち寄ったアイディアを元に試行錯誤して、大まかな方向、グランドデザインを決めている。それを、パソコンなどに録音して、シンガーのティルに渡す。ティルはそれを聴いて、歌詞や歌い方を彼なりに試行錯誤して、それを持ってきてくれる。つまり、各自のアイディアが集まってできるんだ。パフォーマンスの方は、ツアーの経験からアイディアがくるんだ。前回のツアーから次のツアーまでの時間に、新しいパイロテクニックや照明テクニックを調べて、それを曲に合わせたらどうなるだろうかとかを話し合って決める。

リチャード:アルバム制作もパフォーマンスも、ほとんどのアイディアはバンドの中で出たものだね。バンドの中で議論していると、言い合いになったりお互いケチをつける時もあるけど、火花が散って色んなアイディアが出てくる。そのアイディアを上手く生かしていく、という形で作っていくよ。

──日本での知名度はまだ低いですが、欧米での人気はものすごいですね。こんなに人気があるのはなぜだと思っていますか?

クリストフ:難しい質問だね。一歩一歩進んでいる感じだよ。ドイツ語を理解してもらえない外国で演奏するのは、自分達にとって大きなチャレンジだった。そこで成功したのは自分達にとって、とても大きいご褒美みたいなものだった。人気の理由のもう一つは、他にドイツ語で歌っているバンドがいないし、パッと聴いてすぐにラムシュタインとわかることかな。つまり、似たようなバンドが他にいないことが成功の理由じゃないかなと思うな。

リチャード:まず、他のバンドにないような言語を使っているということ。もう一つは、その自分達の言語に合った音楽を見つけることができたということだね。そして、僕らは音楽をただ聴かせるだけでなくて、ヴィジュアルでも楽しませることのできるショーを行っているからね。

──日本のファンにメッセージを。

クリストフ:みなさんこんにちは、ラムシュタインのシュナイダーです。僕が何語で喋ってるのか分からないかもしれませんが、ドイツ語の音楽を聴くのもいいかもしれませんよ。ぜひ、ラムシュタインの『ライゼ・ライゼ~南船北馬』を聴いてみてください。BARKSを楽しんでね。

リチャード:特定のメッセージはないけど、今の日本的なままでいてくださいね。

取材・文●森本智
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