ゲントウキとの不思議な一日~「追憶のレイニーロード」密着レポート~

twitterツイート
6/22に2005年の雨ソングの決定版「追憶のレイニーデイ」をリリースしたゲントウキ。せっかくの雨の歌なので、「梅雨前線と一緒に、日本列島を縦断しちゃおう!」というわけで、「追憶のレイニーロード」という、インストアライブ21連発の旅に突入。この珍しくて、ちょっと無茶な試みを近くで体験してみたくて、6/26に大阪で一日密着を決行してきちゃいました。

11時30分
大阪市内某ホテル着。元気なようにも疲れているようにも見えるメンバーと再会。「『梅雨前線キャンペーン』なのに、まったく雨が降らない!」なんていう衝撃的な話で大盛りあがり!! メンバーと共に全国をまわるクルマ、「ゲントウキ号」もステッカー装飾がようやく完成したようで、さっそくみんなで乗り込んで出発。ちょっと素敵な装飾なので、道行く人々の視線が熱かった(痛かった)です。

12時15分
インストア会場であるHMV天満橋に到着。大切な機材はメンバーが自分の手で丁寧に運びます。決して、スタッフが足りないわけではありません。

14時00分
リハーサル開始。まったく手抜きのない真摯な姿勢に、彼らの今回のツアーにかける熱い想いを感じました。写真で見るとリハーサルなのか、本番なのかはわからないはず。空き時間には、ヴォーカルの田中潤が、その日の空気にあわせて、セットリストを自分で書いてました。

15時00分
いよいよ本番。メンバーが会場に入ると、すでに場内はほぼ満員状態。さすがは「ゲントウキ発祥の地」大阪。愛が違います。その愛に応えるように、メンバーも疲れた体にムチ打って、元気いっぱい。1曲目の「さらば」で会場を暖め終わると、ベースの伊藤健太の手招きで前方のお客様をさらに前まで呼び込んで、「体育座り」をしてもらってました。少しでも多くのお客様に快適に見ていただこうという、愛情たっぷりのやりとりでした。

1曲1曲を丁寧に歌い上げ、お客様をぐいぐい引き込んだかと思うと、「追憶のレイニーデイ」のあとには、「雨がまったく降らないので、いまや、雨の歌というよりは雨乞いの歌として歌ってる」なんていう、どう反応していいのかわからない話まで披露してくれてました。

そして、ラストの「夢のかけら」では、会場の一番後ろの人まで全員が手拍子、手拍子。ゲントウキをはじめて見た人も、普段は音楽をあまり聴かなさそうな人も、みんな手拍子。インストアライブには珍しい「一体感」たっぷりのフィナーレとなり、ちょっと感動しちゃいました。彼らの愚直なまでの真剣さがきっと、伝わったのだと思います。

終演後のサイン会には、同じレーベルからCDを出している「ぱぱぼっくす」のたるたに氏が、なぜか普通にファンとして登場。普通にCDを買って普通にサインをもらってました。サインの列はしばらく途切れることなく、とても自然な微笑みに満ち溢れていました。

こうして、あっという間に彼らに密着した一日は過ぎていきました。見る人を熱狂させるわけではないのだけれど、見る人の心を少しだけ確実に熱くしてくるゲントウキ。彼らの過酷で楽しいツアーはまだまだ続きます。梅雨がちゃんと来るかどうかはわかりませんが、ゲントウキの歌にかける想いはちゃんとちゃんと伝わって、広がっているようです。

文●ニモ42
twitterこの記事をツイート

この記事の関連情報