ロンドン、テロの犠牲者を追悼しフェスティヴァルを開催

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ケン・リビングストン・ロンドン市長は、テロの犠牲者を追悼し今週末、フリー・コンサートを開くことを発表した。<ロンドン・ユナイテッド>と名づけられたこのイベントは7月16日(土)、ロンドン南西部エレファント・カッスル近くのバージェス・パークで行なわれる。

リビングストン市長は以下のような声明を発表した。「先週ロンドンで起きた爆破事件は、人種やカルチャー、宗教、年齢にかかわらず無差別にロンドン市民を攻撃した。ロンドンには未来がある。このフリー・コンサートで、ロンドンは断固たる態度で立ち向かい、多文化、そして信念を持つ街としての誇りを示すつもりだ。それこそ、犯人が最も嫌がることだろう」

出演が決定しているマッドネスのフロントマン、サッグスはこう話している。「俺たちはロンドンを愛してる。何故なら、ロンドンは自分自身でいられる場所だからだ。土曜日の<ロンドン・ユナイテッド>で、あの悲惨な事件の後もロンドンはあらゆる面で妥協するつもりはないことを見せてやる」

コンサートのラインナップはこの先、発表される予定。ロンドン市内では事件発生後1週間を迎える木曜日(7月14日)の正午、2分間の黙祷を行なう。その間、市内のバスは全てストップ。また午後6時からは、トラファルガー・スクエアで犠牲者を追悼する祈りが捧げられる。

Ako Suzuki, London
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