※上記写真は、4月に行なわれた渋谷ドゥマゴ・ライヴから
4/20にリリースした1stアルバム『時の自画像』に収録されている「最終電車」が、“シングル化されていない楽曲”であるにもかかわらず、6月度有線問い合わせチャートで第11位にランクインした、川江美奈子。この好状況を陰で支え続けてきた、有線放送オペレーターなど、“女性だけ”を招いた公開ライヴレコーディングが7月7日に渋谷Bunkamuraスタジオで行なわれた。

当日午後7時、1日の勤めを終えてスタジオに集合した観客は、約30名。もちろん、今回のような公開ライヴ・レコーディングは初体験の人達ため、ちょっと緊張気味。そして、当の川江本人も、かなり緊張気味。事前説明に立ったスタッフの「今日はお客さんというよりは、一緒にレコーディングに参加している気持ちでお願いします。」というあいさつで、場内の緊張感はいい具合に高揚感へと変化した。

そんな空気の中、登場した川江は、「みなさん、緊張せずにリラックスしていきましょう」と、自分の緊張感を全て飲み込んで、観客への気遣いを見せながらライヴをスタート。1曲歌うごとに、その楽曲への想いなどをきちんきちんと説明していく丁寧さで、スタジオを緊張感一色から、“ひとりひとりが、自分の経験や想いと向かい合う、まじめであたたかい空間”へと変えていった。

そしてクライマックスとなる「最終電車」。川江の「みんなのいる空気をこのままCDにできたらいいなと思います」というやさしいプレッシャーのもと、観客ひとりひとりの背筋もぴんと伸び、イントロがスタート。川江の「幼かったころの自分に、今の自分が書いた手紙のような楽曲」のライヴ・レコーディングは、最高潮を迎えた。

歌い終わった瞬間に沸き起こり、なかなか止むことのなかった拍手と川江の達成感に満ちた笑顔が、このレコーディングの大成功を、スタジオ内に入ることができなかった我々に伝えてくれた。

この曲は、9月に発売予定のシングル「しあわせ」(NHKドラマ23エンディングテーマ)のカップリングとして収録されるとの事。同じ空間にいた30数名の想いや願いをまるごとギュッと詰め込んで……。


※4月に渋谷ドゥマゴで行なわれたライヴ映像(上記写真)が観られます!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000006238