全米チャート:R.ケリー、3週目ならず

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最新のビルボード200アルバムズ・チャートで、2週連続で頂点に君臨したR.ケリーの『TP.3 Reloaded』が今週、複数のアーティストが参加する人気コンピレーションシリーズ第19弾『Now That's What I Call Music! 19』にトップの座を明け渡した。『TP.3 Reloaded』は3位に後退している。『Now 19』は「Hollaback Girl」(グウェン・ステファニー)、「Incomplete」(バックストリート・ボーイズ)、「Speed Of Sound」(コールドプレイ)、「Feel Good Inc」(ゴリラズ)といったヒットソングを収録。また、「Mockingbird」(エミネム)、「Girl」(Destiny's Child)、「Ordinary People」(ジョン・レジェンド)、「Breath」(アンナ・ナリック)、「La Tortura」(シャキーラ)ほか、全20曲の好選曲で売り上げを伸ばした。Nielsen SoundScanによると、最新週で43万6,000枚を売り上げた、とビルボードが伝えている。2位が依然として好調なマライア・キャリーの復帰作『The Emancipation of Mimi』。9万枚を売り上げ、前週の5位から再浮上した。

4位がフジロックに出演するコールドプレイの『X&Y』。5位が先週3位に初登場したバウ・ワウの『Wanted』だった。

トップ10チャート後半は、6位がブラック・アイド・ピーズの新作『Monkey Business』。前週の8位から2ランクアップした。9月に1日限定の来日公演が決まっている。7位がカーリー・サイモンのコロムビア移籍第1弾『Moonlight Serenade』 。8位が姉妹ゴスペル・デュオ、メアリー・メアリーのセルフタイトルアルバム『Mary Mary』。

9位がトップ10圏外から大きく再浮上したゴリラズの『Demon Days』。締めくくりの10位が、フー・ファイターズの新作『In Your Honor』となっている。フー・ファイターズは、コールドプレイらと共に間もなく開催される<FUJI ROCK FESTIVAL 05>に出演する。

T.Kimura
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