iPod課金って何?

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最近ニュースを騒がせているiPod課金とはなんだろう? これは別にiPodだけの問題ではなく、音楽CDをデータ化した楽曲データを再生できるプレイヤーすべてにかかわる問題なのだ。

「私的録音補償金制度」と呼ばれる制度がある。これは、たとえ私的な録音であっても、極めて原音に近い複製ができるデジタルコピー(具体的にはMDとオーディオ用CD-Rなど)を行うならば、著作権者に対して一定の“保証金”の支払いを義務づけるものだ。

保証金はMDプレイヤーなどのハードウェアと、ブランクMDやCD-Rなどの価格に上乗せされている。録音する機器を買い、ダビング用に空のメディアを購入するとき、私たちは保証金を一緒に納めているわけだ。

現在の法律では、この課金対象がDAT/DCC/MD/CD-R/CD-RW/DVCR/D-VHS/DVD-RW/DVD-RAMの各メディアおよび対応機器に限られていて、ここ数年爆発的に普及が進んでいるデジタルオーディオプレイヤーは含まれていない。

つまり、同じ音楽を私的録音するにもかかわらず、メディアや機器の違いによって補償金の有無が変わる現状が問題だとして、iPodなどのデジタルプレイヤーにも保証金制度を適応すべきだという議論が現在文化庁を中心として行われている。これが“iPod課金”というわけだ。

7/28に、日本音楽著作権協会などの7団体が、都内で記者会見を行い、「iPodなど私的録音補償金制度の対象にされていない機器についても、政令指定によって対象に含めるべき」と強く訴えている。

問い合わせ先:日本音楽著作権協会
http://www.jasrac.or.jp/
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