レッドマン、元ラッパーの映画監督役で『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』に出演

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8月13日公開の映画『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』に、ラッパーのレッドマンが本人役で出演している。88年から始まった恐怖の人形ホラーシリーズ第5弾は、チャッキー&ティファニーの人形夫婦に加え、今回はチャッキー2世が初登場。恐るべき家族ドラマ(!)が展開していく。

といっても、前作『チャッキーの花嫁』同様、ホラーの要素はすっかり薄れ、ばっさばっさと血は飛び散るものの、さながらスプラッタ・コメディとでもいうような趣き。背筋も凍るようなシーンよりも、思わず爆笑の場面の方が多いくらいなので、あまりコワイのはちょっと…という人にも充分楽しめる。『サイコ』や『スクリーム』など、過去のホラー映画のパロディねたも満載だ。

舞台はハリウッドのショウビジネス界で、レッドマンは元ラッパーの映画監督という設定。同じく本人役で登場する女優ジェニファー・ティリー(ティファニーの声も担当)に、お色気たっぷりで迫られるオイシイ役回りかと思いきや、やっぱり無残な末路をたどることに。それでも、熱烈なチャッキー・ファンで、歌詞に『チャイルド・プレイ』を取り入れたこともあるというレッドマンは、ノリノリの演技を披露してくれている。

他にも、ブリトニー・スピアーズのそっくりさんが一瞬登場したり、Sクラブ7のハンナ・スピアリットがティリーのアシスタント役で出演していたり、音楽ファンにも見どころはいっぱい。ちなみにスピアリットは、ヒラリー・ダフ出演で話題を呼んだ映画『エージェント・コーディ』の続編にも抜擢されている。

原 令美/イーフィールズ


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オフィシャル・サイト
http://www.seed-of-chucky.net/
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