<RIJF2005>ウルフルズ、パワフル魂全開で暑さを吹き飛ばせ!

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お揃いのウルフルTシャツで登場したメンバー。なかでもカラダにピッタリフィットした赤いスパッツを穿いたトータス松本が眩しく見える。勢いよく登場してすぐに「バカサバイバー」へ。トータスが、上げた手を横に振るフリをすると、会場も一斉に同じフリの波になる。そして夏真っ盛りにピッタリな「SUN SUN SUN ’95」。2曲目にして既に汗ビッショリのメンバーとオーディエンス。「バンザイ~好きでよかった~」のイントロが流れ出すと、会場では歓声があがり「イエ~イ♪」と大合唱。

「エライことにいっぱい(人が)いるなー。サイコー! サイコー!」とトータスも楽しそうに会場を見渡す。「ひたちなかの、ひたちなかによる、ひたちなかのためのー!」と、続いて「大阪ストラット」をひたちなかバージョン(?)で披露。「暴れだす」では本当にみんな大暴れで、大興奮! 勢いは止まらず「ええねん」に突入。ウルフルズのステージは、特にアーティストとオーディエンスが一体化している感じがある。この一体感ある空気がたまらなく楽しいのだ。会場のみんなもそれを感じでいるかのように、どこを見ても笑顔、笑顔、笑顔。

そして、「ガッツだぜ!」のイントロが流れ出すと、思わず待ってました!と言わんばかりにカラダが反応し出す。「ガッツだぜ!」と思い切り拳をあげるオーディエンス。この曲のパワーは本当にすごい。会場のボルテージも一気にMAXへ。

そんな中、トータスが興奮気味に「すごいよ、すごい! ここの関係者用仮設トイレ、洋式で、しかもウォッシュレット付き!」と熱弁。「野外フェスってだいたい和式なのに、ここときたら年々グレードアップしてるよ!」。携帯ウォッシュレットを持ち歩くほど、ウォッシュレット好きのトータスには、このフェスの仮設トイレは相当感動ものだった模様。メンバー紹介後、「いい女」へ。トータスの吹くハーモニカが、空を染めていくかのように響き渡る。途中、ステージ袖にトータスが引っ込むと、会場内に“トータス”コールが沸きあがる。再登場したトータスの吹くハーモニカが鳴り響く中、ステージは幕を閉じた。

今年で3回目のフェス出演となるウルフルズ。今回もパワフル魂炸裂の、元気いっぱいなステージを見せてくれた。

photo/TSUKASA

<セットリスト>@≪ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005≫GRASS STAGE 2005.8.6

1.バカサバイバー
2.SUN SUN SUN’95
3.バンザイ~好きでよかった~
4.大阪ストラット
5.暴れだす
6.ええねん
7.ガッツだぜ!!
8.いい女

BARKS夏フェス特集2005
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010016

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010461
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