<RIJF2005>サザンオールスターズ、もったいぶることを知らない豪華エンタテインメント絵巻

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3日間行なわれた<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005>、最終日である8/7(日)のメインステージGRASS STAGEで大トリを飾ったのはサザンオールスターズ。彼らのパフォーマンスはとにかく派手で、バカバカしくて、それがまた愛らしくて、このうえなくサービス精神旺盛! サザンのメンバーのほか、サポートギターやホーンセクション、そしてダンサー10数名による、もったいぶることを知らない豪華テンタテインメント絵巻。彼らの盛り上げよう、楽しませようという心意気には脱帽ものだった。

7時を過ぎたころ、まずはステージにチアガールに扮した女性ダンサー達が登場。「サタデーナイト」の曲に合わせて踊ると、メンバーが次々と登場し「チャコの海岸物語」でスタートした。ステージ両脇に配置されたモニター画面にはこの曲の歌詞が表示され、一緒に歌ってくれと言わんばかり。イベントでなく彼ら自身のワンマンライヴでもよくやる手法だが、1曲目からやるとは…! 桑田はチアガールのスカートをひっぱり、捲くり、嬉しそう!? そして「フリフリ'65」「マンピーのG★SPOT」と老若男女知ってるだろう曲を連発。

観客みなが盛り上がってひと汗かいたころ、「お疲れちゃんです! サザンです! 年いってますが、下心いっぱいです」と桑田が言って、新曲「神の島遥か国」へ。少しゆったりモードになった後は「汚れた台所(キッチン)」。こちらも大画面モニターに歌詞が出たのだが、こちらは世間の不条理を綴ったもののため、みなで一緒に歌うというよりも、読みいってしまった観客が多かったよう。お祭り気分が少し神妙なモードにとなった。

そんなあと、キーボードのイントロで始まる「ミス・ブランニュー・デイ」へ! ここでまた一気に盛り上げると思いきや、「夏をあきらめて」「真夏の果実」「希望の轍」と夏の切ない胸焦がし系ソング。にしても、「真夏の果実」は演奏、ムード、すべてが完璧…! 涙してしまった人も多いはず。

この後は……もう下のセットリスト見ていただければお分かりだと思いますが、大盛り上がり大会。「勝手にシンドバッド」で桑田はステージから降りて、柵に乗って煽る煽る!(最後、スタッフに引っ張られてステージに戻ったときはかわいかった)。そして新曲「BOHBO No.5」では女性ダンサーたちが開脚状態で逆立ちして踊るという超セクシーダンス! なんだか観てはいけないものを観せられた感じの興奮も入り交じり、“ハッスル”“マッスル”“アクセル”とみなが声を上げての大団円となり、本編は終了した。

アンコールでは桑田が「今、アルバム作ってます。買ってくれないと解散総選挙」と笑わせたあと、「みんなのうた」へ。ホースで観客に水をかけて、再び興奮状態マックスにさせてサザンのメンバーはステージをあとにした。

この日の入場者数は45,300人。3日間合計で135,900人が来場したこととなる。この最終日はスネオヘアーがLAKE STAGEでパフォーマンスする予定だったが体調不良のためステージはキャンセル。よって3つのステージで21組のアーティストがライヴを実施した(銀杏BOYZのヴォーカル峯田和伸が全裸になって話題となったのもこの日)。ほかにHMV DJ BOOTHではDJがレコードを回すほか、浅草キッド、猫ひろしら芸人や微熱DANJIによるパフォーマンスも行なわれた。

photo/菊池英二

セットリスト<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005>GRASS STAGE 2005.8.7
01. チャコの海岸物語
02. フリフリ'65
03. マンピーのG★SPOT
04. 神の島遥か国
05. 愛と欲望の日々
06. 汚れた台所
07. ミス・ブランニュー・デイ
08. 夏をあきらめて
09. 真夏の果実
10. 希望の轍
11. HOTEL PACIFIC
12. 勝手にシンドバッド
13. BOHBO No.5
アンコール
14. みんなのうた

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010461

BARKS夏フェス特集2005
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010016
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