この秋『ライヴ8』の4枚組DVDがリリースされるが、10時間に及ぶコンサート全てが収録されるわけではなく、およそ4分の1の曲がカットされることになった。しかしながら、マドンナやスヌープ・ドッグが発した放送禁止用語はしっかりと残るらしい。

『Daily Mirror』紙によると、同コンサートでパフォーマンスされたのは全てで77曲。4枚のDVDに全曲を収録するのは無理だそうだ。不運なことにカットされてしまったのは、ダイドの「White Flag」「Thank you」、REMの「Imitation Of Life」、キーンの「Bedshaped」、トラヴィスの「Side/Stayin' Alive」、スノウ・パトロールの「Chocolate」、ジョス・ストーンの「I Had A Dream」、シザー・シスターズの「Everybody Wants The Same Thing」、マライア・キャリーの「We Belong Together」、ヴェルヴェット・レヴォルヴァーの「Do It For The Kids」に「Slither」など22曲。中でも1番の被害者(?)は、ステレオ・フォニックス。4曲パフォーマンスしたうち、残るのは1曲だけだという。U2、ポール・マッカートニー、マドンナ、ピンク・フロイドら大物アーティストのパフォーマンスはノー・カットで収録される。

『Live 8 DVD』のスポークスマンは、パフォーマンスの一部をカットしたのは、フィラデルフィアやローマなどで行なわれたコンサートを付け加えなければならなかったからだと説明している。「とても長いコンサートでした。それに他の国で行なわれたコンサートの映像も加えます。編集しなければ、世界1長いDVDになってしまうでしょう」彼女はまた、汚い言葉遣いが残されたことにおいても「DVDが編集されたのは、言葉ではなく時間のためです」と話している。

マドンナは「Are you F***ing ready London?」、レイザーライトのジョニーは「Sign the f***ing petition」と叫んでいる。スヌープ・ドッグにいたっては「Motherf***er」を連発し、コンサートを生放送したBBCにおよそ350件の苦情が寄せられた。

『Live 8 DVD』は11月7日に英国で発売される予定。

Ako Suzuki, London