ジェニファー・ロペス VS ポール・マッカートニー妻

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ポール・マッカートニーの妻で現在、動物愛護運動家として活動するへザー・ミルズ・マッカートニーが、毛皮反対を訴えジェニファー・ロペスのNYのオフィスを訪問。警備員に追い出され、義足が外れかけるというハプニングが起きた。へザーは'93年、交通事故で片足を失って以来、義足を付けている。

ジェニファー・ロペスは、自身のファッション・ブランドSweet Faceで本物の毛皮を使用。へザーはこれに抗議し、皮を剥ぐため動物が殺されるところを撮影したDVDをロペスへ届けにきた。しかしながら、彼女はその場にいた警備員から「ここから失せろ、招かれざる客だ」とまくし追い立てられ、膝から下の義足が外れかけたという。

目撃者のカメラマンは英タブロイド紙にこう話している。「(へザーは)膝を触って痛がってたよ。足をひきずってトイレに向かったら、鍵がかかってた。でも警備員が鍵を外すのを拒否したから、彼女は階段の踊場で義足を付け直さなきゃならなかったんだ」

へザーが支援する動物保護団体People For The Ethical Treatmentのスポークスマンは、ロペスがターゲットとなった理由をこう説明している。「J-Loは最近のインタヴューで“毛皮について誰かわたしを教育したいなら、そうしなさい”って話しています。だから、へザーはそうしたのです。我々は何年もかけて、J-Loを説得しようとしてきました。最初は優しく穏やかに。そして、いまはこのように」

このハプニングに懲りることのないへザーは「次は、彼女(ロペス)がどこに住んでいるかを突き止め、そこを訪ねるわ。それにプレミアでも彼女を捕まえるつもりよ」と意気込んでいる。

Ako Suzuki, London
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