ケンウッド、iPodと連携するカーナビ「HDM-555EXB」を発売

ポスト
ケンウッドは、ハードディスク付きカーナビゲーションシステム「HDM-555EXB」を10月に発売すると発表した。iPodとの連係機能を強化された最新のカーナビシステムだ。

HDM-555EXBは、iPod連係機能を搭載したHDM-555の後継製品。タッチパネルの搭載やiPodを直接カーナビで操作できる機能などを搭載しているほか、新機能としてVICSとiPodが同時に使えるようになった。

ハードディスクに地図データを格納し、高速に読み出しができる。搭載するハードディスクの容量は20GBで、DVDからの地図情報・プログラム本体の更新が行えるようになった。

DVDドライブは、DVD-R/RWやDVD+R/RWにも対応するので、DVDレコーダーで録画したDVDも楽しむことができる。

iPodの接続はiPodおよびビーコン分岐接続ケーブル「CA-IB77」を利用して行う。これまでは、iPodとビーコンのどちらかしか接続できず、iPodを接続するにはVICSの接続をあきらめるしかなかった。

CA-IB77の登場で、VICSとiPodを両方利用可能になり、より便利さが増したといえる。なお、接続できるiPodは第三世代以降のもので、Dockコネクタが搭載されているもの。薄型で人気のiPod nanoについては、現在対応可能か確認中であるとしている。

HDM-555EXBの発売は10月中旬を予定しており、価格は22万500円となっている。

問い合わせ先:ケンウッド
http://www.kenwood.com/jhome.html
この記事をポスト

この記事の関連情報