神秘的で壮大なニュー・アルバム『タック...』の魅力

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NEW ALBUM


『タック...』


東芝EMI
TOCP-66393 \ 2,548(tax in)
2005年9月7日発売
01. タック...♪
02. グロウソウリ♪
03. ホッピポッラ♪
04. メズ・ブローズナースィル♪
05. シエ・レスト♪
06. サイグロウプル♪
07. ミラノ♪
08. ゴング♪
09. アンドヴァリ♪
10. スヴォ・フリョウット♪
11. ヘイサウタン♪

※2005年12月30日まで全曲試聴OK!
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※2005年12月30日まで視聴OK!
――壮大で深遠で、神聖とも崇高とも言えるシガー・ロスの音楽は、他に類を見ないものですよね。自分たちの音楽にあえて名前を付けるとしたら、そういう言葉になりますか?

ゲオルグ(B):ヘヴィー・メタル(笑)。あまり自分たちの音楽をカテゴライズしたくないし、できないよ。ポップでもロックでもなんでもいいんだ。レコード屋のどこかに陳列されてればね。

キャータン(Key):カテゴライズするのは難しいね。ジャンル分けはできない。壮大とかそういうのは事実としてあると思うけど、ジャンルでくくるのって意味がないよ。“グッド・ミュージック”ってことでいいんじゃないかな。

――何か、すべての生命体が共鳴しているような、人間業を超えた特別な力が宿っているようにも思えるのですが……。

ゲオルグ:特別なものなんかないよ。サウンドには神秘的な要素もあるかもしれないけど、僕らに人間を超えるような力なんかないんだし。

キャータン:神の子? そんなことないって(笑)。僕らはアイスランドの普通の男たちだよ。

――前作は、ダーク・トーンの深く重い美しさでしたが、今回の新作は、そこに光が射したような明るい美しさを放っていますね。

キャータン:そうだね。前作を作ってた時期って、4人とも若くて、いろんなことがすごく怖かったんだ。レコード契約のこととかも。周りの人がみんな信じられないような感じで、誰を見ても疑ってた。でももう、全然そんなことはなくなった。そういうのが作品に反映されてるんだと思うよ。人間として大人になったことが大きいね。

――前作は無題でしたけど、今回はなぜこのタイトルに?

ゲオルグ:タイトルはいつも真剣に考えたことがないんだ。今回も思いつき。メンバーが“Takk”と紙に書いた時に“...”と付けるクセがあるから、それをそのままタイトルにしたんだけど、聴いてくれる人に対して、そして音楽に対して感謝してるっていう意味にも繋がるし、すごく気に入ってるよ。

――この作品で伝えたいのは、どんなフィーリングですか?

キャータン:自分たちが音楽に込めた感情は、決してひとつだけじゃないし、言葉で説明するのはとても難しい。だからリスナーにも、こんなふうに感じてほしいって望むことはできないよ。

ゲオルグ:それぞれが、それぞれに受け止めてくれれば。でも今回はハッピーな気持ちで作ることができたから、希望を与えることはできるんじゃないかな。

取材・文●鈴木宏和


シガー・ロス オフィシャルホームページ (アイスランド語)
http://www.sigur-ros.is/

東芝EMI シガー・ロス特集ページ
http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0509sigurros/

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