拝郷メイコ、一人の女の子の日常の視点がリアルに新鮮なライヴ!

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拝郷メイコ ワンマンライヴ<日々是青色>
2005年9月23日(金)@渋谷duo ライヴ・レポート

この日をどれだけ楽しみにしていたことだろうか。もうすぐデビュー4周年を迎える拝郷メイコが、じつに2年ぶりに5人編成のバンドを従えて、渋谷duo MUSIC EXCHANGEに登場した。

チケット完売の渋谷duo、この日のライヴは、彼女の視点から発せられる歌詞の世界が、厚みのあるリズムによってさらに大きくイメージを広げることに成功。会場全体にライブ特有の臨場感を与え、不思議とすべてが真新しく新鮮な曲に感じられた。

その中でも、5曲目の「蒼い花」は、11月公開映画「変身」の主題歌にもなっている曲だが、ピアノだけで歌い上げ、この時だけは会場に緩やかな空気が漂い、まわりを見渡すとみんな真剣に曲に耳を傾けているのが印象的。また、6曲目の「どれどれの唄」は、読売新聞のCMソングで、スタジオジブリ初プロデュース作品ということもあり、予想以上の認知度の高さを会場の反応から実感した。

そしてライヴも終盤に差し掛かり、12曲目の「せかい」、13曲目の「ものがたり」では、彼女の曲への思い入れが一層つのる。一人の女の子の日常の視点からの歌詞が、彼女の生きる姿勢という形で観客へと伝わり、ライヴは佳境へと向かった。

普段、ギター1本のアコースティックなライヴ活動を中心にしている彼女の歌唱力と楽曲力が、今回バンド編成でも十分通用したということで、彼女の振り幅の広さを実感することができるライヴだった。着実に動員数を増やしているということからも、彼女が今後何を歌っていくのかに注目したい。


■セットリスト
01. いちりん
02. ふと
03. 変身願望
04. メロディ
05. 蒼い花
06. どれどれの唄
07. ななしのおさる
08. 吉日
09. 帰り道
10. 君と海
11. 君恋唄
12. せかい
13. ものがたり
14. 夏の神様
アンコール
01. トマトスープ
02. 家路
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