フランツ、「前作で試せなかったことを新作に」

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間もなくUKで2ndアルバム『You Could Have It So Much Better...』をリリースするフランツ・フェルディナンドは、今作ではデビュー・アルバムで試すことのできなかったことをやりたかったと話している。

フロントマンのアレックス・カプラノスは、『The Sun』紙のインタヴューでこう語った。「前作と同じものは作りたくなかった。1stで試せなかったことをやってみたかったんだ。あのときは自信がなかったんだと思う。だって1st作ったときって、俺たち20回くらいしか一緒にギグやったことなかったんだからね!」

カプラノスは、「Stay Together」「Eleanor Put Your Boots On」や「Walk Away」といった収録曲はこれまでになくパーソナルな曲だと話している。「“Eleanor”は僕のガール・フレンドについて書いたファンタジー・ソングだよ。口にすることができない空想だったから、曲にしたんだ」

彼のお気に入りは「Outsiders」と「Walk Away」だという。「どちらも、いままで俺たちがやってきたものとはかけ離れてる。“Outsiders”は完全にライヴでプレイしたんだ。4人で部屋にこもってね。俗っぽい音が出た。“Walk Away”では、バンドにいるのがどんなことなのか学んだよ」

フランツ待望の2ndアルバム『You Could Have It So Much Better...』は、月曜日(10月3日)英国発売。日本では、9月28日に先行リリースされている。

Ako Suzuki, London
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