50セント、主演映画のポスターの抗議の為一部撤去

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50セントの主演映画『Get Rich or Die Tryin』の宣伝ポスターに対して、銃による暴力を促進するものだとしてポスターを撤去するよう抗議活動が行なわれ、映画会社によって一部が撤去されたと、ロイター通信が報じている。

11月9月から全米公開が始まる50セントの初主演映画『Get Rich or Die Tryin』だが、その宣伝ポスターにはマイクと銃を手にした50セントがデザインされている。ロサンゼルス郡の議員、Michael Antonovich氏はこのポスターが銃の暴力を促進するものだとして撤去を求める手紙をパラマウント・ピクチャーズに送ったところ、パラマウント・ピクチャーズは10月27日に小学校の近くに貼られたポスターの撤去作業を行なったという。

その翌日、この一連の出来事に関して、50セントは「俺はパラマウントがビジネスとしての決定を下したと思ってるし、俺もそれに関しては問題無い」とインタビューに対して答えているが、一方で「もし、近所のレンタルビデオ屋に行けば、製造されている全ての種類の銃を、そのマーケティング・ツールとして利用されている映画の中で観ることが出来るさ」とも皮肉っている。そして、ポスターを撤去しても、それとは無関係に子供達が観ることになるとも語っている。

K.Omae, LA
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