ダークネス、新作のトラックを1曲ずつ解説

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ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスが『The Sun』紙の独占インタヴューで新作『One Way To Hell...And Back』の収録トラック1曲ずつにコメントをした。

1.「One Way Ticket」
コカインをやると歩むことになる道のり。物議をかもしてやろうと思ったわけさ。でもこれはアンチ・ドラッグ・ソングだ。あれ(コカイン)はやってる本人が楽しんでるだけで、周りには迷惑かけっぱなしなんだよ。本人だけがそれに気づいてない。

2.「Knockers」
別れて、またよりを戻した2人の話だ。男はどうやって彼女を喜ばせたらいいか忘れちまってる。「Fat Bottomed Girls」と「Whole Lotta Love」がミックスした感じだな。女性への叙情詩だ。

3.「Is It Just Me?」
長距離恋愛の話だ。ミート・ローフ風な下品さがあるな。ツアーに出てて、家を恋しがってる。ちょっと自叙伝風ってわけだ。

4.「Dinner Lady Arms」
年取ったカップルのあまいストーリー。男は禿げて、女はデブ。2人が再会して、若い頃の思い出に浸るんだ。『Permision To Land』の後に初めて書いた曲だよ。

5.「Seemed Like A Good Idea At The Time」
2人の関係をめちゃくちゃにしたくせに、まだ望みを捨てないでいる男の話。型どおりのバラードだけど、俺は気に入ってる。

6.「Hazel Eyes」
スコットランドからローストフト(ダークネスの出身地)に移り住んできた女漁師の話。エド(Dr)の家族の経歴を元にしてる。アバに影響されたサウンド。

7.「Bold」
そう、俺のことだ。男はみんな気にしてることだから、いいテーマだろ。ハゲを歌った初のヘビメタ・ソングかどうかは知らないが、1番長いものであるのは間違いない。

8.「Girlfriend」
意識したことないかもしれないけど、どれだけガールフレンドを愛してるかって内容。ダンス・リミックスでシングルにしたい。ディープで複雑なリリックだ。

9.「English Country Garden」
外で抱き合うカップルの話。農場で出会った2人が恋に落ちる。自分の経験じゃないよ。

10.「Blind Man
ビューティフルな曲だ。パンのCMで流れるような曲にしたかった。アバとクイーンが出会ったようなサウンド。

クイーンの「Bohemian Rhapsody」をミキシングしたことで有名なロイ・トーマス・ベイカーがプロデュースしたダークネスの2ndアルバム『One Way Ticket To Hell...And Back』は11月28日に発売される(日本発売11月30日)。

Ako Suzuki, London
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