ワイクリフ・ジョン、ハイチのスラム街へ食料支援

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フージーズのワイクリフ・ジョンが国連と共同でハイチのスラム街に対する食料支援の計画を発表したと、AllHipHop.comが報じている。

これはワイクリフ・ジョンの設立した非営利団体「Yele Haiti」と国連の団体WFP(世界食料プログラム)が共同で行なうもので、西半球の最貧国であるハイチの中でも更に最も貧しいと言われているシティ・ソレイユとベル・エアという二つの街に対して食料支援を行なう。具体的には「Yele Haiti」とWFPは月に二度、一日当たり3,000人分を賄える量の食料を同地区に供給すると計画であるという。

なお、シティ・ソレイユとベル・エアは'04年に熱帯性のストーム「ジャンヌ」によって壊滅的なダメージを受け、更に犯罪などによって復興が遅れている。また、同地区での失業率は実に80%に達しているという。

K.Omae, LA
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