GOTH-TRADによるレイヴァーの定義とは?

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11月19日に待望の3rdアルバム『Mad Raver's Dance Floor』をリリースしたGOTH-TARD。前作『The Inverted Perspective』から約11ヶ月という短いスパンでリリースされた本作は、これまでとは打って変わって、強烈なビートと過激なテンションを持ったダンス・トラックだ。GOTH-TRADが制作当時によく聴いていたという“グライム”にインスピレーションを受けて制作されたものらしい。このグライムは、ディジー・ラスカルやM.I.A.ら台頭で日本でも注目を集めるようになった音楽。GOTH-TRADはこのグライムに初期レイヴと通ずるものを感じ、そして、自身のルーツとも言える初期レイヴの再解釈した新しい音楽を制作しようと思い立ったというわけだ。

しかし、GOTH-TRADは世間一般で使用されているレイヴという単語には違和感を感じているようだ。

「みんながよく言う“レイヴァー”って、ぼくは本当のレイヴァーじゃないと思う。トランスとか……、音を楽しむ前に色んなものがあったりして。ぼくが考えるレイヴァーって、音楽の楽しみ方を本当に知っている人という感じがする。」

彼が本作でクリエイトしたのは、音楽を純粋に楽しむ人のためのマッドなビートだ。ある種危険なまでにエネルギッシュで、強烈なパワーを持った音楽。それは、彼自身が大きな影響を受けたというプロディジーの1stアルバム『エクスペリエンス』だったり、ジェフ・ミルズが在籍していた頃のURの「Riot EP」だったりする。新しいのに懐かしい、進歩的回帰とでもいえば良いのだろうか? そんな不思議な作品なのだ。GOTH-TRADの音楽に対する純粋な取り組みと、物事に対するアンチな姿勢がうかがえる本作は、クラブミュージック・ファンをはじめ、多くの人々に聴いてもらいたいアルバムだ。

そんなGOTH-TRADから貴重なメッセージ映像が到着! 先日まで行なわれていた海外公演の合間に撮られたもの。日本でも彼のツアーが行なわれる。生でマッドなビートを体験しよう。

■GOTH-TRADのメッセージ映像はこちらから
https://www.barks.jp/watch/?id=1000009296

<Mad Raver's Dance Floor Tour 2005>
11月22日(Tue) 徳島 CLUB UNDERGROUND
11月23日(Wed) 大阪 TRIANGLE
11月26日(Sat) 宇都宮 NEST
12月2日(Fri) 東京 UNIT
12月9日(Fri) 京都 WHOOPEE'S
12月10日(Sat) 姫路 fab-space
12月11日(Sun) 熊本 Django

詳細はオフィシャルサイト(http://www.gothtrad.com/)をチェック
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